深雪での板の操作性

ちらっと、深雪を滑りに行くが昨日雨だったこともあり、めちゃ重でめちゃ深い雪。サロモンのDemo10*1で滑ったのだが、浮力がないため。昨夜降った雪の下の雨で固まった雪面で滑っている感じ。山なら雪崩れそう・・・ とりあえず、気合でターンで浮き上がってなんとか滑る。
深雪をDemo10で滑って顕著に感じたのは、テール部分の硬さによる操作性の違い。ファットスキーである、BigStix106は非常にテールが柔らかく深雪でもぐいっと曲がる感じで滑りやすい。浮力というだけではなく、テール部分の面積があるため雪の抵抗を受けてうまくたわんでくれている感じがする。Demo10も決して硬い板ではないのだが、今日のような雪質だと雪の中でたわまずに沈んでいく感じ。なので、雪の中で板が固定されている感じがして滑りにくく感じた。
これがたぶん、深雪は柔らかい板のほうがいいということの意味なのだろう。

*1:2002 Demo10 Pilot